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壺を作るのが好きです。轆轤を回してると、粘土と呼吸が合うというか、粘土のなりたい形が指先から伝わってくるときがあります。形の内部にある豊かな空間が表現できればなあ、と思っています。
空(そら)と空(くう)がテーマです。思うようにはなりませんが・・・。
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叩くとなんともいえないいい音がします。大地から空へのつながりを表現したかったのですが、釉がけの時に手が滑って引っ掛けてしまいました。 |
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底が割れています。乾燥時と冷却時に割れやすいのです。おかげで、庭に置いておいても水がたまることがありません。
最後に作る口の部分が難しい。口のほんのちょっとしたカーブの違いが全体の表情を変えてしまいます。ちょっとお前さん、緊張していますね。力を抜いて悠然と。
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少々焼きが甘いお茶碗です。ざらっとした感触が、粗っぽくて好きです。
直径百数十ミリのお茶碗から宇宙を見たい、作るときはそんなことを考えています。 |
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一度焼いたつぼをもう一度炭化焼成しました。狙いどうりに黄金色に発色しましたが、口のところ高温で土が溶けかかったところで重みに耐えかねてが落ちかけています。でも、落ちそうでぎりぎりで止まっているところも面白いと思って、ある地方の公募展に「耳を澄まして」と名をつけて出品しました。
入選しないのはしようがないとして、落選した応募作を展示しているところにもなくて、作品を引き取りに行ったら倉庫から箱に入ったままのものを渡されました。自分の作品のなかではよくできているほうと思ったのだけれどなぁ・・・。
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| 一部壊れています。縄文の人たちは、鎮魂と死者の再生を願って、土偶をあえて壊して住居やその周辺に埋めたのだそうです。(考古学者や哲学者はそう言っているけれど、イメージの世界で証拠は無い) |
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左の作品の斜め後ろから。月と太陽が裏表になってます。太陽側を東に、月側を西に向けて置いてあります。
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自宅の庭に半分埋めてあります。10年経ちます。
この作品は、御殿場遺跡から出土した顔面釣手形土器を参考にしています。
似たような土器が、井戸尻考古館に、曽利遺跡から出土した人面香炉形土器という名前であります。
月と太陽、朝と夕、死と再生、男と女、悲嘆と受容、喜怒哀楽、見る人によっていろいろなものが、イメージできます。八ヶ岳山麓で花開いた縄文文化には、力強く深いものがあります。
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